九州大学 エネルギー研究教育機構

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機構長挨拶

機構長挨拶

九州大学エネルギー研究教育機構は、エネルギー分野における本学の卓越した研究力と教育資源を結集し、地球規模のエネルギー・環境課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献することを目的として、2016年に設立されました。

近年、エネルギーを取り巻く課題はますます複雑化しています。脱炭素社会の実現に向けた国際的な取組が進展する一方で、エネルギー安全保障や産業競争力の確保、地域社会の持続的な発展など、多面的な視点からの対応が求められています。こうした課題に向き合うためには、自然科学のみならず、人文社会科学や情報科学を含む多様な知を結集し、新たな価値を創出する総合知の活用が不可欠です。

九州大学は、「総合知で社会変革を牽引する大学」を掲げ、世界最高水準の教育研究活動を推進しています。本機構は、エネルギー関連の研究および教育の全学的なプラットフォームとして、多様な研究者や学生が分野や部局の枠を越えて協働する場を創出し、分野横断的な研究・教育活動を推進してきました。また、研究成果の社会実装に向けて、産業界、自治体、研究機関との連携を進めるとともに、未来を担う高度人材の育成にも取り組んでいます。

今後、本機構は、2050年カーボンニュートラルの実現を見据えた研究・教育活動を一層推進するとともに、研究成果の社会実装や事業化戦略を担える人材の育成にも取り組んでまいります。また、産学官民との共創を通じた新たな価値創造とイノベーション創出に挑戦し、地域課題を世界的な視点で捉え、その解決に向けた本学および九州地区国立大学連携での研究成果を国内外に発信することで、地域と世界をつなぐ役割を果たしてまいります。

エネルギー分野の課題は、学問分野や組織の枠を越えた連携によってこそ解決への道が開かれます。本機構は、多様な知と人材が集い、互いに触発しながら新たな価値を創造する共創のプラットフォームとして、挑戦を支え、地域と世界をつなぎ、次代を担う人材を育成してまいります。そして、エネルギー分野の世界最先端創造拠点として、2100年の社会を見据えたエネルギーのあり方を探究し、持続可能な未来社会の実現に貢献してまいります。

今後とも、皆さまのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

                                      九州大学エネルギー研究教育機構長

                                         赤司 浩一

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