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研究成果

山崎教授の超低温作動プロトン伝導セラミック燃料電池が産業競争力懇談会(COCN)2026年急成長技術トップ10に選出

2026/04/10

Q-PIT・材料工学部門の山崎仁丈教授が開発を進める超低温作動プロトン伝導セラミック燃料電池が、内閣府・経産省・文科省などに影響力を持つ産業競争力懇談会(COCN)の「2026年エマージング技術トップ10」に選出されました。

本成果は、2025年8月にNature Materials誌に発表した研究を基盤としています。ペロブスカイト酸化物中のScO6八面体ネットワークを設計することで、わずか300°Cという超低温域での高効率プロトン伝導を実証しました。この成果は、従来型固体酸化物形燃料電池におけるドーパント濃度とイオン移動度のトレードオフという長年の課題を解決するものであり、低コストで実用性の高い水素発電システムの実現に道を開くものです。

COCNレポート全文はこちらからご覧いただけます。

参考文献: Tsujikawa et al., “Mitigating proton trapping in cubic perovskite oxides via ScO6 octahedral networks,” Nature Materials 24, 1949 (2025). https://doi.org/10.1038/s41563-025-02311-w

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