九州大学 エネルギー研究教育機構

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北九州沖合における海洋再生エネルギー利用に関する協創ワークショップにエネ機構青木准教授が参加しました

2021/12/16

 世界的に逼迫しつつあるエネルギー・資源・食糧の確保や温暖化など地球規模の環境問題の解決に、
海洋が重要な役割を果たしうることを踏まえ、海洋を環境と調和させながら大規模に利用するための研究を進めています。

 海洋には洋上風力等の再生可能エネルギーが存在しますが、その利用は地域の環境や生活に少なからぬ変化をもたらします。

持続可能な海洋利用と環境保全のためには、地域住民と共に地域の未来像をボトムアップで創り上げてゆくことが重要であると考えられます。

 今回のワークショップでは島根大学が主催し、東京大学と一般社団法人海洋産業開拓研究会の協力によって行われました。

 東京大学、九州大学、野鳥の会、地元漁協から教員や関係者が参加し、オンラインと現地でのハイブリッド方式で実施されました。
 当日は洋上風力発電と漁業の関係性や、野鳥との共存が活発に議論されました。

 今後も継続的に話し合いを進めていくこととしています。

 

 ワークショップの開会宣言をする村山英晶教授(東京大学・大学院新領域創成科学研究科・海洋技術環境学専攻) パネルディスカッションの様子

 

 

 

 

 

 

 

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