九州大学 エネルギー研究教育機構

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リレーショナルエネルギーデータとオブジェクト指向型研究者ネットワーク生成

研究概要

リレーショナルエネルギーデータとは、エネルギー関連研究論文データを基本データとし各種関連データと連結された総合データ群である。エネルギー問題は多角的に取り組むべき課題であり、研究者個々に異なる考え方がある。ただし、如何なる構想でも研究者間の協力体制は必須であり、構想実現の可能性はそのチーム編成次第とも言える。よって、チーム編成を最適かつ速やかに行うため、構想発案者は自らの構想に適合する材料、技術、システム、理論や想定問題等を、どの研究者が保有しているかを迅速に見出さなければならない。本研究では、この最初の試みとしてCO2に関する複数のモジュール研究に焦点をあてリレーショナルエネルギーデータを構築する。最終的に、最適研究者ネットワーク構造を自動生成・可視化するツール(オブジェクト指向型研究者ネットワーク生成)を構築し学内公開することで、総合知のための人的ネットワークづくりに貢献する。

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このモジュールの目的は、効率的な研究チーム構築のためのツールを開発することである

研究のオリジナリティー

当該データベースによる目的志向の研究者ネットワークでは、連携性重視のもの、実行性重視のもの等々、重視したいポイントを構想発案者自ら設定して、それに最適なネットワークが自動生成可能となる。この最適化アルゴリズムに本研究のオリジナリティが存在しており、具体的な内容については達成度のところで順次公開する。

モジュールのメンバー

多田 朋史

教授
エネルギー研究教育機構

研究全体の推進

山崎 仁丈

教授
エネルギー研究教育機構

論文データ提供

安武 大輔

准教授
農学研究院

論文データ提供

加河 茂美

教授
経済学研究院

論文データ提供

井上 弘士

教授
システム情報科学研究院

研究キーワード精査

村上 恭和

教授
工学研究院

研究キーワード精査

山内 美穂

教授
先導物質化学研究所

研究キーワード精査

本山 宗主

准教授
エネルギー研究教育機構

ゲートウェイ機能

SELYANCHYN Roman

准教授
エネルギー研究教育機構

ゲートウェイ機能
期待される成果、アウトカム

当該データベースによる目的志向の研究者ネットワークでは、連携性重視のもの、実行性重視のもの等々、重視したいポイントを構想発案者自ら設定して、それに最適なネットワークが自動生成可能となる。人的ネットワークの迅速可視化だけでなく、面識のない研究者同士が最初のコンタクトを取る際にも有効となる。また、必須要素の“不在“の可視化にも利用でき、企業連携、また組織の構成を考える上での参考資料にもなりえる。

研究成果など

(coming soon)

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