氏名	篠崎 航太朗
所属	工学府地球資源システム工学専攻
研究タイトル	地熱発電の社会受容性に関する数理社会学的分析と制度提案
研究概要	日本は世界第３位の地熱資源量を有しているが、実際の設備容量では世界第１０位であり、地熱開発はあまり進んでいない。開発が進まない原因の１つとして、温泉関係者からの反対という社会的問題がある。学術的にはこの問題は地熱発電の社会受容性の問題として分類され、これまでは既存の地熱開発事例を詳細に分析することで社会受容性の向上策が考察されてきた。本研究では、ゲーム理論やAgent-Based Simulationといった数理社会学の手法を用いて合意形成状況を分析することで、地熱発電の社会受容性向上に資する知見や制度の提案を目指す。

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