脱炭素エネルギー先導人材育成フェローシップ 2022年度
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夏合宿からの帰路、日本一の九重"夢”大吊橋を皆で渡りました!夏合宿では、脱炭素社会の実現に向けて、行っている研究の位置づけの確認、研究を連携していくために必要なこと等みんなで話し合いました。脱炭素エネルギー先導人材育成フェローシップ実施担当者 ご挨拶AkariHayashi27九州大学 エネルギー研究教育機構教育推進部門コーディネータ最近、メディアを通して「脱炭素」という言葉を耳にする機会が増え、「脱炭素社会」へ向けた取り組みが、国内外で広く注目されています。そして、国際エネルギー機関(IEA)から、2050年ネットゼロ報告が出されて以降、脱炭素社会に向けた取り組みを、国内外で後押しされる環境にあります。このように重要かつ注目される「脱炭素」をフェローシップの名前に持つ脱炭素エネルギー先導人材育成フェローシップ(脱炭素フェローシップ)ですが、立ち上がって約2年になります。「脱炭素」という難しい課題を背負ったフェローシップをどう運営していくかは、立ち上げ当初の私自身の課題ではありましたが、私自身の努力ではなく、プログラムに参加するフェローのおかげで、目的である脱炭素エネルギー先導人材の育成ができつつあると感じています。プログラム内容の主は、研究に専念するための支援金と研究費を合わせた研究奨励金を支給することではありますが、プログラムで目指すものとして、最先端のエネルギー研究力、脱炭素エネルギーの俯瞰力・理解力、学び合い教え合う力、異分野融合力を挙げています。最先端のエネルギー研究力については各専攻内でも磨くことができますが、現在、10専攻にわたる博士学生がプログラムに参加していて、フェロー自身が「脱炭素社会の実現」という難しい課題に向けて、異分野の同志の考えを聞きながら自ら解を出そうとして、異分野融合力と視点から脱炭素フェローシッププログラムを実りあるものに成長させてくれています。また、学び合い教え合う力に関しては、フェローも指導教員もともに学び合う環境ができていると思います。私自身も、フェローやフェローの指導教員から学ぶことも多いです。脱炭素エネルギーの俯瞰力・理解力は、学内に留まらず企業所属の外部委員からも指導を受けながら養えるようにしています。脱炭素フェローシッププログラム内で過ごす時間は長くても3年と、フェローが社会に出て過ごすこれからの時間を考えるととても短い中で、プログラムを通して仲間作りをしてほしいと思います。博士研究のテーマを社会に出ても一生涯続けるということはないですが、この時期得た人のネットワークは一生ものです。そういった意味でも、脱炭素フェローシップは難しい課題に立ち向かう場で有りながら、仲間作りの楽しい場であるので、これからも多くのフェローにプログラムに参加してほしいと思います。林 灯フェローとともに成長する脱炭素エネルギー先導人材育成フェローシッププログラム

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