令和2年度 エネルギー研究教育機構 博士課程学生支援プログラム 採択結果について
本プログラムは、未来エネルギー研究の若手登竜門として、未来のエネルギー研究を担う博士課程学生の支援・育成・発掘を目的とするものです。
「エネルギー」に係る人文社会科学から自然科学までのすべての分野を対象として全学での公募を行い、厳正なる審査の結果、採択結果は下記の通りとなりました。
金賞1名、銀賞2名、銅賞4名、奨励賞20名 褒章(募集要領に基づく研究経費を支援)
金賞 経済学府 中石 知晃
銀賞 工学府 本石 祐輝
総合理工学府 西尾 陽
銅賞 工学府 Islam Mir Shariful
工学府 河原 康仁
生物資源環境科学府 石田 紘一朗
統合新領域学府 SELYANCHYN Olena
奨励賞
工学府 | 池田 京 | |
工学府 | 松川 祐子 | |
工学府 | 辻川 皓太 | |
工学府 | Rahman Md Matiar | |
工学府 | Tu Hoan Phuc | |
工学府 | 張 馳 | |
工学府 | Zhang Nan | |
工学府 | Yasir Arafat Hutapea | |
総合理工学府 | 河内 裕一 | |
総合理工学府 | 小林 大輝 | |
総合理工学府 | 山口 忠則 | |
総合理工学府 | 児島 富彦 | |
総合理工学府 | RUI XIAOTIAN | |
総合理工学府 | RUPAM TAHMID HASAN | |
総合理工学府 | MD RAUF UL KARIM KHAN | |
経済学府 | 緒方 鞠 | |
経済学府 | 鬼頭 みなみ | |
理学府 | 相本 雄太郎 | |
システム情報科学府 | Ahmad Hasan Elsayed Mansour Gendia | |
統合新領域学府 | 田島 正俊 |
【学内限定公募】令和2年度 エネルギー研究教育機構 博士課程学生支援プログラムについて
令和 2年 度 エネルギー研究教育機構 博士課程学生支援プログラム
エネルギー研究教育機構(以下「本機構」という。)は、九州大学のアクションプランに基づき設置され、人文社会科学から自然科学までのあらゆる分野の優れた研究者により地球規模の課題となっているエネルギー問題を克服し、持続発展可能な未来型エネルギー社会を実現するため、学際融合、そしてエネルギー研究教育におけるワンストップ・ソリューションの具現を目指している。
本プログラムは、未来エネルギー研究の若手登竜門として、未来のエネルギー研究を担う博士課程学生の支援・育成・発掘を目的とするものである。
<プログラムの詳細>
以下5分野に係る研究課題
分野①:エネルギーテクノロジーに関する研究
分野②:エネルギーシステムとマネジメントに関する研究
分野③:エネルギー由来の環境問題に関する研究
分野④:エネルギー経済・社会・ポリシーに関する研究
分野⑤:その他エネルギー問題に関わる分野
【提案資格】
・博士後期課程在学者及び博士後期課程への進学を検討する博士前期課程在学者
・過去に2回以上採択されていないこと。
【表彰件数】金賞:1件程度、銀賞:2件程度、銅賞:5件程度、奨励賞:20件程度
【研究教育奨励経費】
表彰された課題について、表彰ランクにより当該学生の所属研究室へ研究教育奨励経費を支援する。
なお、研究教育奨励経費の使途の制限は設けないが、新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から、
所属研究室の管理・監督の下、適切な経費執行に努めてください。
(金賞:50万円、銀賞:40万円、銅賞:30万円、奨励賞:20万円)
【支援期間】 令和2年4月1日~令和3年3月31日
【申請期限】
令和2年7月6日(月)13時 ※申請書類は所属部局事務部を通して提出すること
<募集要項及び様式>
▼募集要領 令和2年度 募集要領(PDF)
▼審査要領 令和2年度 審査要領(要約版)(PDF)
▼申請様式
(様式1)研究提案申請書【EXCEL】
(様式2)研究提案書【WORD】
▼申請登録書 (様式3)申請登録書 【EXCEL】※部局事務部担当作成
【申請書類の提出先及び問合せ先】
エネルギー研究教育機構支援事務部門研究支援係 柏木
(内線90-7196)
(E-mail:eneken@jimu.kyushu-u.ac.jp)
※詳細は募集要領にてご確認をお願いいたします。
※今年度は若手研究者については、募集がありません。
エネルギーウィーク2020 ポスター発表会 表彰者が決定いたしました
エネルギーウィーク2020 ポスター発表会
九州大学エネルギーウィーク2020 若手研究者・学生、および海外招へい研究者・学生によるポスター発表会を行いました。
<日時> 2020年 1月28日 (火曜日) 12:50-14:30
<場所> 九州大学伊都キャンパス カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)第1研究棟ホワイエ
所属 |
氏名 |
研究タイトル |
工学研究院 |
喜多 由拓 |
滴状凝縮のマルチスケール観察とエネルギー輸送最適化の検討 |
工学府 |
周 子涵 |
配位子還元体を活性種とするポルフィセンコバルト錯体を用いた水素発生反応の開拓 |
工学府 |
Hwang Byungchan |
Development of high durability silicone polymer electrolytes with Nafion-like structure for PEFC application |
工学府 |
Albert Mufundirwa |
Understanding the roles of different iron salts in the formation of oxygen reduction reaction (ORR) active sites in Fe-N-C electrocatalysts |
工学府 |
内山 雄貴 |
水蒸気によるCO酸化触媒反応の著しい促進効果 |
工学府 |
星野 健太 |
高濃度ドーパント導入による高プロトン伝導性燃料電池電解質の開発 |
工学府 |
松川 祐子 |
金属チオラートを介する硫化物ナノ粒子の作製 |
工学府 |
宮川 一慶 |
トンネル効果に起因した液体水素から金属内部への水素侵入過程の解明 |
工学府 |
山下 優 |
植毛伝熱面の蒸発熱交換に及ぼす液位変化の影響 |
工学府 |
江原 駿太 |
光水分解反応における律速過程と欠陥濃度の影響 |
工学府 |
黒岩 誠 |
マグネシウム置換ガリウム酸ランタンの薄膜化が酸化物イオン伝導に及ぼす影響 |
工学府 |
MA Zhongliang |
Constructing ultrastable carbon encapsulated nano-nickle to elucidate multistep reaction mechanism of MgH2 |
工学府 |
澁谷 光一郎 |
複数風車のウェイク干渉に関する研究 |
工学府 |
北林 康喜 |
高濃度スカンジウム置換ジルコン酸バリウムにおける会合エネルギ-とプロトン濃度の関係 |
工学府 |
村本 幸央 |
複雑地形における風況予測に関する研究 |
工学部 |
Muhammad Irfan Maulana Kusdhany |
High Surface Area MOF-derived Hierarchically Porous Carbon for Energy Storage Applications |
工学府 |
吉永 健 |
再生可能エネルギーの有効利用を目的とした水電解・燃料電池ハイブリッド触媒の開発 |
工学府 |
TU HOAN PHUC |
Development of paper-structured catalyst for hydrogen production by dry reforming of methane |
工学府 |
吉積 翼 |
SnO2ナノ粒子を担体に用いたPEFC電極触媒の研究 |
工学府 |
牛島 怜 |
SOFCの緩和時間分布と各種依存性に関する研究 |
工学府 |
森 滉稀 |
固体酸化物形燃料電池の性能評価とシミュレーション手法 |
工学府 |
的場 太一 |
再エネ有効利用を目的とした高耐久PEFCのカソード触媒層設計―イオノマーの検討― |
工学府 |
殿迫 徹也 |
固体高分子型燃料電池用のPt-酸化物ナノコンポジット電極触媒の開発 |
工学府 |
武井 翔太 |
再エネ有効利用を目的としたPEFCの低Pt化に向けた研究-濃度過電圧とカーボン担体の相関性の検討- |
工学府 |
髙田 正太郎 |
バイオガス直接内部改質SOFCの改質反応に関する研究 |
工学府 |
黄 亭維 |
再エネ利用を目的としたPEFCの高効率化に向けたメソポーラスカーボンファイバー電極の開発 |
工学研究院 |
Kayoung Park |
Improvement of cell performance in catalyst layers with optimal design for polymer electrolyte fuel cells |
工学府 |
山下 翼 |
機械学習を用いた固体酸化物燃料電池におけるカソードの開発方法の探索 |
工学府 |
大神 沙姫 |
ウィンドソーラータワーによる太陽光と風力の同時取得発電 |
工学研究院附属小分子エネルギーセンター |
吉川 光寛 |
太陽電池と燃料電池を融合した新電池の創成 |
統合新領域学府 |
Suzuki Shoyo |
Fundamental Insights into Platinum-Free Electrocatalysts |
統合新領域学府 |
ZHU HUAN |
Effect of rapid thermal annealing on fabricating pn-junction device by Si paste |
統合新領域学府 |
Enes Muhammet CAN |
Superhydrophobic Fluorinated Carbons for Water Management in PEFCs |
統合新領域学府 |
Selyanchyn Olena |
Nanocellulose Crosslinked with Sulfonic Acid as an Alternative Proton Conductive Membrane for Hydrogen Fuel Cells |
理学府 |
Suda Keiju |
Two dimensional crystallization of bacteriorhodopsin by depletion force of lipid |
理学府 |
多伊良 夏樹 |
ストップトフロー法およびDFT計算に基づくポリオキソメタレート酸素発生触媒の機構的研究 |
理学府 |
脇山 史彬 |
白金(II)単核錯体を触媒とした水素生成反応の活性制御因子の解明 |
総合理工学府 |
坂本 遼 |
全固体塩化物シャトル電池の創製 |
総合理工学府 |
Yousefian Ali |
Ion Density Analysis in a Miniature Neutralizer Utilizing PIC Simulation with Respect to Inlet Configuration |
総理工学府(*I2CNER) |
TAHMID HASAN RUPAM |
Theoretical pedrformance analysis of potential adsorbent/refrigerant pairs for next generation cooling applications |
工学府(*I2CNER) |
Zhang Nan |
Effect of addition of ammonia to hydrogen gas on hydrogen embrittlement in JIC test |
工学府(*I2CNER) |
髙崎 大裕 |
大規模水素利用技術の安全性確保のための高温水素中のクリープ損傷に関する研究 |
工学府(*I2CNER) |
山田 和輝 |
O2およびCOによる水素助長疲労き裂進展の加速に対する抑制効果律速機構の違い |
総理工学府(*I2CNER) |
M L Palash |
Functionalization of porous material for developing adsorption-based portable passive water harvester |
工学府(*I2CNER) |
Tetsuya Miwa |
Oxygen evolution reaction on Au/Nickel-Iron layered double hydroxide nanosheet |
カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 |
Qing Wang |
Oxygen-Deficient Silica Quartz: A New Material for Photocatalysis |
総合理工学府 |
David Carrillo-Canizalez |
Power Output Enhancement of Diffuser Augmented Wind Turbines used in a multi rotor system |
工学府 |
徳永 大悟 |
人体構造に準じたインテリジェントロボット義手の研究-表面筋電位による人型指ロボットの制御- |
工学府 |
澤野 賢太 |
SOFCの発電電力と排熱を用いたメタン発酵消化液濃縮システムの設計に向けた基礎研究 |
工学府(*I2CNER) |
Rocky Kaiser Ahmed |
Synthesis of zeolite based consolidated composite adsorbents for the next generation cooling and heating systems |
総理工学府(*I2CNER) |
Sampad Ghosh |
Toward Sustainable Energy Harvesting Using Hybrid Nanostructured Cement Composites |
総合理工学府 |
池谷 智陽子 |
省エネ建築に資する自然換気・通風現象メカニズム解明に関する研究 |
総合理工学府 |
Lyu Jiajun |
Optimal planning and design of a hybrid renewable energy system for a residential region in Osaka, Japan |
工学府 |
Hwndrik Setiawan |
Biochar-Metal Composite Biogas Impurities Adsorbent for Stable Energy Production in Solid Oxide Fuel Cell |
比較社会文化研究院 |
三島達也 |
分子生物学的手法(RNA-Seq)を用いたヒメオオクワガタDorcus montivagus幼虫の腸内微生物におけるリグノセルロース分解酵素遺伝子の種類と発現量解析 |
総合理工学府 |
Colombatantirige Uthpala Amoda Perera |
Cool, Green and Comfortable: A Sustainable Future for the HVAC&R Industry |
総合理工学府 |
UelunUjin Purev |
Development of a prototype of insulated Ger for urban settlement area of Ulaanbaatar, Mongolia |
工学研究院 |
津川 修一 |
Optimal redistributive policy under climate change: individual adaptation and social mitigation |
総合理工学府 |
Ayas Mahr Abdelrahman Shaqour |
Urban Sustainable Development Index for comparative analysis of low emission policies in urban areas |
工学府 |
古賀 大貴 |
応力応答性光エネルギー変換材料を指向した機能性色素含有ポリマーの創生 |
工学府 |
澤山 和貴 |
シェールオイルの原位置燃焼による熱水貯留層の造成:二酸化炭素地中貯留の可能性と経済性評価 |
システム情報科学府 |
Ahmed Nasser Ahmed Ahmed Ismail |
Energy and Spectrum Efficient Power Allocation in Downlink NOMA HetNets |
システム情報科学府 |
景山 知哉 |
次世代無線通信における無線基地局の低消費電力化のための適応信号処理に関する研究 |
総合理工学府 |
Yemanebirhan Tadesse Abirham |
Development of hybrid PV-T solar thermal pumping system |
総合理工学府 |
Chairunnisa |
Development of Low Cost Activated carbon from Biomass for Dehumidification Application |
総合理工学府 |
竹下 隼人 |
加速器駆動核変換システム高度化のための核種生成断面積測定 |
【海外招へい者】 |
||
所属 |
氏名 |
研究タイトル |
ジョモ・ケニヤッタ大学 |
Milton Utwolo Alwanga |
Regulatory Reforms and access to Electrification in Rural Kenya |
Reiner Lemoine Institut gGmbH |
Paul Bertheau |
Exploratory study of Japanese, Korean and Chinese development assistance to the Energy Sector of Southeast Asian countries |
マラヤ大学 |
Mahdi Tousizadeh |
EV adoption in Malaysia: Potential and Impacts Considering Large Scale Solar and Energy Storage |
シドニー工科大学 |
Joseph Wyndham |
Stochastic modelling for risk assessment in electricity generation portfolios |
ルーバンカトリック大学 |
Jian Wang |
High Yield Selective Synthesis of Na2B12H12with Autoclave Method |
シェフィールド大学 |
Peng Luo |
Comparison of 4H-SiC IGBT and CIGBT devices for Ultra-High Power Applications |
令和元年度 エネルギーウィーク2020 ポスター発表会 発表ポスター募集について
エネルギー研究教育機構は、持続発展可能な未来型エネルギー社会を実現するための、学際融合、そしてエネルギー研究教育におけるワンストップ・ソリューションの具現を目指し様々な活動を行っております。
本機構の取り組みを広く地域・社会に知っていただく機会として、平成28年度より「九州大学エネルギーウィーク」を毎年度開催しているところです。本年度においても、令和2年1月27日(月)から1月31日(金)の間、「九州大学エネルギーウィーク2020」を開催します。「九州大学エネルギーウィーク」は、九州大学における、エネルギー関連の催し物を本機構が主催する国際シンポジウムとしてまとめ、国内外から著名な研究者を多数招へいするエネルギー関連研究の一大イベントです。この関連プログラムの一つとして、令和2年1月28日(火)に、未来のエネルギー研究を担う若手研究者、大学院生、学部4年生(卒論生)の参加によるポスター発表会を行うこととしております。ポスター発表会では、革新的な研究の発掘、奨励を目的とし、また、活発な議論の場となることを期待しております。
記
2.応募対象者
(1)令和元年4月1日現在で35歳未満の若手研究者(教員及び学術研究員)
(2)大学院生、学部4年生(卒論生)
※若手研究者・博士課程学生支援プログラムの採択者は、参加必須となっています。
3.提出方法
・ポスター応募登録書※部局事務担当係作成
・ポスターアブストラクト
※電子データ(Excel)を所属部局人担当係よりメールで提出
4.提出先
エネルギー研究教育機構支援事務部門 E-mail :eneken@jimu.kyushu-u.ac.jp
5.提出期限
令和元年12月20日(金)17:00(電子データ必着)
担当 :エネルギー研究教育機構支援事務部門(研究支援担当) 柏木
TEL :(内線90-7196) E-mail :eneken@jimu.kyushu-u.ac.jp
令和元年度 エネルギー研究教育機構 若手研究者・博士課程学生支援プログラム 採択結果について
【学内限定公募】令和元年度 エネルギー研究教育機構 若手研究者・博士課程学生支援プログラムについて
令和元年度 エネルギー研究教育機構
若手研究者・博士課程学生支援プログラム
エネルギー研究教育機構(以下「本機構」という。)は、九州大学のアクションプランに基づき設置され、人文社会科学から自然科学までのあらゆる分野の優れた研究者により地球規模の課題となっているエネルギー問題を克服し、持続発展可能な未来型エネルギー社会を実現するため、学際融合、そしてエネルギー研究教育におけるワンストップ・ソリューションの具現を目指している。
本プログラムは、未来エネルギー研究の若手登竜門として、未来のエネルギー研究を担う若手研究者や博士課程学生の支援・育成・発掘を目的とするものである。
<各種目の詳細>
Ⅰ.若手研究者枠
【申請内容】
以下5分野に係る研究課題
分野①:エネルギーテクノロジーに関する研究
分野②:エネルギーシステムとマネジメントに関する研究
分野③:エネルギー由来の環境問題に関する研究
分野④:エネルギー経済・社会・ポリシーに関する研究
分野⑤:その他エネルギー問題に関わる分野
※本プログラムは「エネルギー」に係る、人文社会科学系から自然科学系までの全ての分野の研究課題を対象としています。
本案内最後に記載している申請分野①~⑤に関連する学術分野例・専門分野キーワード例を参考にするなど、視野を広げ申請を検討してください。
※研究計画の具体的な内容は、専門外の研究者から見ても十分理解できるように明確に分かりやすく記載してください。
【申請資格・要件】
- 平成31年4月1日現在で満35歳未満の若手研究者(教員及び学術研究員)
- 過去に本プログラムの研究代表者として2回採択されたことがある場合、本枠(若手研究者枠)への研究代表者としての申請ができない。
※1回目の応募者と、過去に研究代表者として採択されたことがある応募者の審査結果が同順位であった場合には、1回目の応募者を優先的に採択する。
【採択件数】
10件程度
【申請額上限】
100万円まで
【支援経費】
50~100万円/件
(1) 対象となる経費
「設備備品費」「消耗品費」「旅費」「謝金等」「その他」の研究計画遂行に必要な経費は申請できる。
※「設備備品費」が経費全体の50%を超える研究計画の場合には、当該経費の研究遂行上の必要性について研究計画書①②(様式1)に記載すること。単に設備備品等の購入のみを目的 とする研究計画は、申請できない。
(2) 対象とならない経費
研究遂行に必要な経費であっても、次の経費は申請できない。
①建物等施設に関する経費
②机、椅子、複写機等各部局で通常備えるべき設備備品を購入するための経費
③事務補佐員等を雇用するための人件費
【その他申請に係る要件等】
(1)応募にあたって、特定プロジェクト教員及び学術研究員はプロジェクト代表者の承諾を得て、「プロジェクト代表者承諾書」(様式2)を提出すること。
(2)研究代表者として同時に複数提案を行うことはできない。ただし、研究分担者としての参画は可能とする。
【支援期間】
令和2年3月31日まで
Ⅱ.博士課程学生
【提案内容】
以下5分野に係る研究課題
分野①:エネルギーテクノロジーに関する研究
分野②:エネルギーシステムとマネジメントに関する研究
分野③:エネルギー由来の環境問題に関する研究
分野④:エネルギー経済・社会・ポリシーに関する研究
分野⑤:その他エネルギー問題に関わる分野
※本プログラムは「エネルギー」に係る、人文社会科学系から自然科学系までの全ての分野の研究課題を対象としています。
本案内最後に記載している申請分野①~⑤に関連する学術分野例・専門分野キーワード例を参考にするなど、視野を広げ申請を検討してください。
※研究課題の具体的な内容は、専門外の研究者から見ても十分理解できるように明確に分かりやすく記載してください。
特に、本機構がビジョンとして掲げている、2100年頃の未来社会のエネルギーシステム構想など、現時点では実現の可否は問わないが、持続発展可能な未来型エネルギー社会の実現に向けて独創的かつ挑戦的な提案になることを期待しています。
【提案資格】
- 博士後期課程在学者及び博士後期課程への進学を検討する博士前期課程在学者
- 過去に、本枠にて2回採択されたことがある場合、本枠へ申請ができない。
※1回目の応募者と過去に採択されたことがある応募者との審査結果が同順位であった場合には、1回目の応募者を優先的に採択する。
【表彰件数】
金賞:1件程度、銀賞:2件程度、銅賞:4件程度、奨励賞:14件程度
【研究教育奨励経費】
表彰された課題について、表彰ランクにより当該学生の所属研究室へ研究教育奨励経費を支援する(当該学生の学会参加旅費等)。
(金賞:50万円、銀賞:40万円、銅賞:30万円、奨励賞:20万円)
※日本学術振興会特別研究員については、日本学術振興会以外からの資金援助に制限があるので、その範囲内の支援とする。
【支援期間】
令和2年3月31日まで
<採択件数・配分日付等>
(1)採択・表彰件数等については、予算の都合等により調整する場合がある。
(2)採択計画及び表彰課題に対する支援経費は原則として平成31年4月1日付け配分とする。
<申請期限>
令和元年7月8日(月)13時必着
※申請書類は所属部局事務部を通して提出すること
<募集要項及び研究計画書様式>
▼募集要領 | R01募集要領(PDF) |
▼審査要領 | R01審査要領(要約版)(PDF) |
▼申請様式 (若手研究者枠) |
(様式1)研究計画書①(若手)(EXCEL) |
(様式1)研究計画書②(若手)(WORD) | |
▼プロジェクト代表者承諾書 | (様式2)プロジェクト代表者承諾書(EXCEL) ※(特プロ教員、学術研究員) |
▼申請様式 (博士学生枠) |
(様式3)研究提案書①(博士)(EXCEL) |
(様式3)研究提案書②(博士)(WORD) | |
▼申請登録書 | (様式4)申請登録書(EXCEL) ※部局事務部担当作成 |
【申請書類の提出先及び問合せ先】
エネルギー研究教育機構支援事務部門(研究支援担当) 柏木
(内線90-7196)(E-mail:eneken@jimu.kyushu-u.ac.jp)
<採択された場合の条件等>
(1) 広報
学内外において研究経過及び研究成果を発表する場合は、本プログラムの支援を受けている旨を明記するなどして積極的に広報活動を行うこと。
また、本機構で開催するセミナー・シンポジウムにおいて、研究成果公開の取組(展示など)に積極的に参加すること。
なお、採択された者は、本機構が主催する各種イベント(九大エネルギーウィークなど)において、ポスター発表を行うこと。
(2) 競争的資金制度への申請等
若手研究者枠で採択された者は、採択された年度又は次年度を目途に、科研費等の競争的資金制度へ必ず申請すること。(既に科研費等を獲得し、新たに応募すると重複制限にかかる者及び雇用経費により他の競争的資金などに応募できない者は除く。)
また、博士課程学生枠で採択された者は、次年度以降の日本学術振興会特別研究員へ応募すること。(既に特別研究員として採用されている者を除く。)
(3) 研究計画の変更(若手研究者枠)
次の場合には、速やかに所定の「変更等理由書」(様式5)を、エネルギー研究教育機構
支援事務部門あて提出し、承認を得ること。
①他機関への異動や退職等により研究代表者が申請資格を失った場合
②研究計画の遂行が困難となった場合
③上記の他、研究計画書の記載内容に大幅な変更がある場合
(4) 経費の流用について(若手研究者枠)
配分額全体の50%を超える額を、他の経費区分に流用する場合には、あらかじめ所定の「研究経費費目内訳変更承認申請書」(様式6)をエネルギー研究教育機構支援事務部門あて提出し、承認を得ること。また、該当する経費は、承認を得るまでは執行できません。
☆本プログラムは、あらゆる分野からの応募を歓迎いたします。
< 参考資料 >
分野①:エネルギーテクノロジーに関する研究
- 関連する学術分野例 :科学、工学、数学、化学、材料科学
- 専門分野キーワード例:水素製造、水素貯蔵、水電解、燃料電池、電池、エネルギー貯蔵材料、エネルギー変換材料、太陽光発電/ソーラー材料
分野②:エネルギーシステムとマネジメントに関する研究
- 関連する学術分野例 :情報工学、システム工学、制御工学、経営工学、プロセスシステム工学、エネルギーシステム工学、化学システム工学、機械工学、電気工学、再生可能エネルギー利用システム、ハイブリッド再生可能エネルギーシステム
- 専門分野キーワード例:データ解析、モデリング、システムインテグレーション、エネルギー貯蔵システム、地域エネルギーシステム、低炭素社会、技術経済評価
分野③:エネルギー由来の環境問題に関する研究
- 関連する学術分野例 :農学、環境学
- 専門分野キーワード例 :バイオ由来エネルギー生産、温暖化対策
分野④:エネルギー経済・社会・ポリシーに関する研究
- 関連する学術分野例 :エネルギー経済学、資源経済学、環境経済学、社会学、エネルギー政策
- 専門分野キーワード例:スマートファーム、途上国におけるエネルギー、創・蓄・省エネルギー技術、分散型エネルギー社会
分野⑤:その他エネルギー問題に関わる分野
平成30年度若手研究者・博士課程学生支援プログラムの採択結果について
本プログラムは、未来エネルギー研究の若手登竜門として、将来を担う若手研究者や博士課程学生の発掘、育成、支援を目的とするもので、「エネルギー」に係る人文社会科学系から自然科学系までのすべての分野を対象として全学での公募を行ったところ、若手研究者枠24件、博士課程学生枠40件の応募がありました。エネルギー研究教育機構教員による厳正なる審査の結果、採択結果は下記の通りとなりましたので、お知らせいたします。
【学内限定公募】エネルギー研究教育機構 若手研究者・博士課程学生支援プログラムについて
平成30年度 エネルギー研究教育機構 若手研究者・博士課程学生支援プログラム
エネルギー研究教育機構(以下「本機構」という。)は、九州大学のアクションプランに基づき設置され、人文社会科学から自然科学までのあらゆる分野の優れた研究者により地球規模の課題となっているエネルギー問題を克服し、持続発展可能な未来型エネルギー社会を実現するため、学際融合、そしてエネルギー研究教育におけるワンストップ・ソリューションの具現を目指している。
本プログラムは、本機構が未来エネルギー研究の若手登竜門として、未来のエネルギー研究を担う若手研究者や博士課程学生の支援・育成・発掘を目的とするものである。
<各種目の詳細>
Ⅰ.若手研究者枠
【申請内容】
以下4分野に係る研究課題
分野①:再生可能エネルギー利用システムに関する研究
分野②:エネルギーマネジメントとエネルギー基盤技術が融合する近未来エネルギーマネジメントに関する研究
分野③:バイオエネルギーやエネルギー経済学・社会学等を含めた未来エネルギー社会に関する研究
分野④:その他エネルギー問題に関わると考えられるあらゆる分野
※本プログラムは「エネルギー」に係る、人文社会科学系から自然科学系までの全ての分野の研究課題を対象としています。本文最後に記載している<参考資料>、「申請分野(①~④)に関連する学術分野・専門分野キーワード」を参考にするなど、視野を広げ申請を検討してください。
※上記の分野と本機構の研究分野ユニットとの関連についてはこちらを参照
【申請資格・要件】
- 平成30年4月1日現在で35歳未満の若手研究者(教員及び学術研究員)
- 過去に本プログラムの研究代表者として採択されたことがある場合、2回目までは本枠(若手研究者枠)への研究代表者としての申請ができるものとする。
※1回目の応募者と、過去に研究代表者として採択されたことがある応募者の審査結果が同順位であった場合には、1回目の応募者を優先的に採択するものとする。
【採択件数】
9件程度
【申請額上限】
100万円まで
【支援経費】
50~100万円/件
(1) 対象となる経費
申請できる研究経費は、「設備備品費」、「消耗品費」、「旅費」、「謝金等」及び「その他」の研究計画の遂行に必要な経費とする。
※「設備備品費」が経費全体の50%を超える研究計画の場合には、当該経費の研究遂行上の必要性について、研究計画書に記載すること。
単に設備備品等の購入のみを目的とする研究計画は、申請できないものとする。
(2) 対象とならない経費
研究遂行に必要な経費であっても、次の経費は申請できないものとする。
①建物等施設に関する経費
②机、椅子、複写機等各部局で通常備えるべき設備備品を購入するための経費
③事務補佐員等を雇用するための人件費
【支援期間】
平成30年度末まで
Ⅱ.博士課程学生枠
【提案内容】
以下4分野に係る研究課題
分野①:再生可能エネルギー利用システムに関する研究
分野②:エネルギーマネジメントとエネルギー基盤技術が融合する近未来エネルギーマネジメントに関する研究
分野③:バイオエネルギーやエネルギー経済学・社会学等を含めた未来エネルギー社会に関す る研究
分野④:その他エネルギー問題に関わると考えられるあらゆる分野
※本プログラムは「エネルギー」に係る、人文社会科学系から自然科学系までの全ての分野の研究課題を対象としています。本文最後に記載している<参考資料>、「申請分野(①~④)に関連する学術分野・専門分野キーワード」を参考にするなど、視野を広げ申請を検討してください。
※上記の分野と本機構の研究分野ユニットとの関連についてはこちらを参照
特に、本機構がビジョンとして掲げている、2100年頃の未来社会のエネルギーシステム構想など、現時点では実現可否は問わないが、持続発展可能な未来型エネルギー社会の実現に向けて独創的かつ挑戦的な提案になることを期待している。
【提案資格】
- 博士後期課程在学者及び博士後期課程への進学を検討する博士前期課程在学者
- 過去に、本枠(博士課程学生枠)にて採択されたことがある場合、2回目までは本枠(博士課程学生枠)へ申請ができるものとする。
※1回目の応募者と、過去に採択されたことがある応募者の審査結果が同順位であった場合には、1回目の応募者を優先的に採択するものとする。
【表彰件数】
金賞:1件程度、銀賞:2件程度、銅賞:5件程度
【研究教育奨励経費】
表彰された課題について、表彰ランクにより当該学生の所属研究室へ研究教育奨励経費を支援する(当該学生の学会参加旅費等)。
(金賞:50万円、銀賞:40万円、銅賞:30万円)
※ただし、日本学術振興会特別研究員については、日本学術振興会以外からの資金援助に制限があるので、その範囲内の支援とする。
【支援期間】
平成30年度末まで
<採択件数・配分日付等>
(1)採択・表彰件数等については、予算の都合等により調整する場合がある。
(2)採択計画及び表彰課題に対する支援経費は、原則として平成30年4月1日付け配分とする。
<申請期限>
平成30年8月9日(木)(必着)
※申請書類は所属部局事務部を通して提出すること
<募集要項及び研究計画書様式>
▼募集要領 | 「平成30年度 若手研究者・博士課程学生支援プログラム 募集要領」(PDF) |
▼審査要領 | 「若手研究者・博士課程学生支援プログラム 審査要領(要約版)」(PDF) |
▼申請様式 | 「平成30年度 若手研究者支援プログラム研究計画書(若手研究者枠)」(EXCEL) 「平成30年度 若手研究者支援プログラム研究提案書(博士課程学生枠)」(EXCEL) |
▼変更理由書 | 「若手研究者・博士課程学生支援プログラム 変更等理由書(WORD) |
▼費目内訳変更承認申請書 | 「若手研究者・博士課程学生支援プログラム 若手研究者枠 研究経費費目内訳変更承認申請書(WORD) |
<採択された場合の条件等>
(1) 広報
学内外において研究経過及び研究成果を発表する場合は、本プログラムの支援を受けている旨を明記するなどして積極的に広報活動を行うこと。
また、本機構で開催するセミナー・シンポジウム等において、研究成果公開の取組(展示など)に積極的に参加すること。
なお、採択された者は、本機構が主催する各種イベントなど(九大エネルギーウィークなど)において、ポスター発表等を行うこと。
(2) 競争的資金制度への申請等
若手研究者枠で採択された者は、採択された年度又は次年度を目途に、科研費等の競争的資金制度へ必ず申請すること。
(既に科研費等を獲得し、新たに応募すると重複制限にかかる者及び雇用経費により他の競争的資金等に応募できない者は除く。)
また、博士課程学生枠で採択された者は、次年度以降の日本学術振興会特別研究員へ応募すること。(既に特別研究員として採用されている者を除く。)
(3) 研究計画の変更
次の場合には、所定の「変更等理由書」をエネルギー研究教育機構支援事務部門あて提出すること。
①他機関への異動や退職等により研究代表者が申請資格を失った場合や、研究計画の遂行が困難となった場合
②上記の他、研究計画書の記載内容に大幅な変更がある場合
(4)経費の流用について(若手研究者枠)
配分額全体の50%を超える額を、他の経費区分に流用する場合には、あらかじめ所定の「研究経費費目内訳変更承認申請書」をエネルギー研究教育機構支援事務部門あて提出すること。
☆本プログラムは、あらゆる分野からの応募を歓迎いたします。
<参考資料>
申請分野(①~④)に関連する学術分野・専門分野キーワード
分野①:再生可能エネルギー利用システムに関する研究
- 関連する学術分野例:総合理工、工学
- 専門分野キーワード例:再生可能エネルギー利用システム、水電解水素製造、燃料電池、水素貯蔵、ハイブリッド再生可能エネルギーシステム
分野②:エネルギーマネジメントとエネルギー基盤技術が融合する近未来エネルギーマネジメントに関する研究
- 関連する学術分野例:情報工学、システム工学、制御工学、経営工学、応用数学、プロセスシステム工学、ライフサイクル工学、エネルギーシステム工学、化学システム工学、機械工学、電気工学
- 専門分野キーワード例:データ解析、モデリング、ゲーム理論、システムインテグレーション、エネルギー貯蔵システム、地域エネルギーシステム、低炭素社会、技術経済評価
分野③:バイオエネルギーやエネルギー経済学・社会学等を含めた未来エネルギー社会に関する研究
- 関連する学術分野例:農学、環境学、エネルギー経済学、資源経済学、環境経済学、社会学、エネルギー政策
- 専門分野キーワード例:スマートファーム、バイオ由来エネルギー生産、途上国におけるエネルギー、温暖化対策、創・蓄・省エネルギー技術、分散型エネルギー社会
分野④:その他エネルギー問題に関わると考えられるあらゆる分野
若手研究者支援の育成・支援の実績のご紹介 – その2 –
2016年度ポスターセッションの実績
(ポスター掲示による若手研究者・学生の研究の成果発表会)